| Home |
2009.11.25
読者の権利10ヶ条 ――ダニエル ペナック『奔放な読書―本嫌いのための新読書術』
読者の権利10ヶ条
1.読まない権利
2.飛ばし読みする権利
3.最後まで読まなくていい権利
4.読み返す権利
5.手当たり次第に何でも読む権利
6.ボヴァリー夫人みたいに小説に書いてあることに染まる権利
7.どこでも読んでもいい権利
8.あちこち拾い読みする権利
9.声を出して読む権利
10.(読んだことを)黙っている権利
→「読んでない本を読んだことにする権利」をこっそり提唱してる。スノッブ極まりない行為だが、スノッブは文化の下草である。あると鬱陶しいが、ないと文化の森が弱る。
1.読まない権利
2.飛ばし読みする権利
3.最後まで読まなくていい権利
4.読み返す権利
5.手当たり次第に何でも読む権利
6.ボヴァリー夫人みたいに小説に書いてあることに染まる権利
7.どこでも読んでもいい権利
8.あちこち拾い読みする権利
9.声を出して読む権利
10.(読んだことを)黙っている権利
![]() | 奔放な読書―本嫌いのための新読書術 (1993/03) ダニエル ペナック 商品詳細を見る |
![]() | 読書術 (岩波現代文庫) (2000/11) 加藤 周一 商品詳細を見る |
→「読んでない本を読んだことにする権利」をこっそり提唱してる。スノッブ極まりない行為だが、スノッブは文化の下草である。あると鬱陶しいが、ないと文化の森が弱る。
- 関連記事
-
- コトバによる「毛づくろい」で人の世は保たれる/ダンバー『ことばの起源:猿の毛づくろい、人のゴシップ』
- 「1日を26時間にする方法」―ミヒャエル・エンデ『モモ』
- 読者の権利10ヶ条 ――ダニエル ペナック『奔放な読書―本嫌いのための新読書術』
- 著作権と「作者」の起源(はじまり):ロジェ・シャルチエ『書物の秩序』
- 霧のロンドンをアナーキストがゾウに乗って逃げ回る-チェスタトン『木曜の男』
| Home |