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2010.04.26
手塚治虫がやってたプロットの筋トレ
「風が吹けば、桶屋がもうかる」ではないが、
ひとつの出来事(以下の図では「犬が歩く」)について「それからどうなった?」(青色の→)と「その前はどうだった?」(赤色の→)を複数考える。
そして、考えた出来事について、同じことを繰り返す。
「それからどうなった?」(青色の→)で出て来た出来事からも、「その前はどうだった?」(赤色の→)を複数考える。
「その前はどうだった?」(赤色の→)で出て来た出来事からも、「それからどうなった?」(青色の→)を複数考える。

「もう考えつかない」ところまで、クズ・アイデアを放出しておいて、苦し紛れに出て来たものに、ピンと来るものが(稀に)ある。そこまでは、ひたすら「筋トレ」状態である。
最初は、既存のプロットを出来事にばらして矢印でつないでおいて、それぞれの出来事から「それからどうなった?」(青色の→)と「その前はどうだった?」(赤色の→)を複数考えていくといい。
同一のプロットから、別の展開の仕方や別の背景を考えることになる。
こうしてできた出来事のつながりの一部を取り出して、新しいプロット作成の種にすることもできる。
(関連記事)
(拡張テヅカチャートについて)
いきなり結果を出す→今日書き終えるためのショートショートの書き方マニュアル 読書猿Classic: between / beyond readers

(プロットのリソース)
レファレンスこの一冊/プロットにつまったら吉川英治・手塚治虫も使った『大語園』 読書猿Classic: between / beyond readers

(物語の作り方)
これはストーリーをつくるのが苦手な人のために書いた文章です 読書猿Classic: between / beyond readers

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物書きがネットを使い倒すための7つの検索 読書猿Classic: between / beyond readers

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ひとつの出来事(以下の図では「犬が歩く」)について「それからどうなった?」(青色の→)と「その前はどうだった?」(赤色の→)を複数考える。
そして、考えた出来事について、同じことを繰り返す。
「それからどうなった?」(青色の→)で出て来た出来事からも、「その前はどうだった?」(赤色の→)を複数考える。
「その前はどうだった?」(赤色の→)で出て来た出来事からも、「それからどうなった?」(青色の→)を複数考える。

「もう考えつかない」ところまで、クズ・アイデアを放出しておいて、苦し紛れに出て来たものに、ピンと来るものが(稀に)ある。そこまでは、ひたすら「筋トレ」状態である。
最初は、既存のプロットを出来事にばらして矢印でつないでおいて、それぞれの出来事から「それからどうなった?」(青色の→)と「その前はどうだった?」(赤色の→)を複数考えていくといい。
同一のプロットから、別の展開の仕方や別の背景を考えることになる。
こうしてできた出来事のつながりの一部を取り出して、新しいプロット作成の種にすることもできる。
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ブログ記事ではチャートでやっているところを、石森 章太郎は、見開きの1枚絵の中でやってみせてくれます。手に入りにくいが、一見の価値有り。
「手塚治虫大全」かな
それとも「手塚治虫エッセイ集」かな
それとも「手塚治虫エッセイ集」かな
2010/04/28 Wed 00:21 URL [ Edit ]
筋トレのプロットかと思った
2010/04/28 Wed 01:25 URL [ Edit ]
興味深い
こういうのにもトレーニングってあるんだな
こういうのにもトレーニングってあるんだな
2010/04/28 Wed 19:08 URL [ Edit ]
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2010/05/06 Thu 23:20 [ Edit ]
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、、の、まくらことばで始まる今季からのNHK番組 「テストの花道」 http://www.nhk.or.jp/hanamichi/ 所ジョージを顧問に、受験に対する「考え方」を学んでいく番組なのですが、 これがどうして、テストの学生だけじゃなく 社会人もうらなせるほど、問題に取り組む深い考え
teruyastarはかく語りき 2010/04/28 Wed 07:11
Your story was featured in The Very Times 日本版! Here is the link to vote it up and promote it: http://jp.verytimes.com/node/791
The Very Times 日本版 2010/04/28 Wed 12:30
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