| Home |
以前、英語の学習者が始めに覚えておくべき語彙リストとして作られたGSL (General Service List)を紹介し、ネット上の辞典その他へのリンクをつけた表をつくったことがある。
日本の英語教育が落っことしがちな英単語最頻出2000語を7クリックで覚える表
GSLはよく知られたリストだが、作られたのが1920年代から30年代半ばと、いささか古い。
その後(2013年)、GSLの改訂版として、最新のコーパスと手法を用いて拡張されたリストNGSL(New General Service List)が発表されている。lemma単位でみるとGSLよりも約800語少ないのにも関わらず、(NGSLの作成の基になった)約2.7億語のコーパスのカバー率が90.3%とGSLの84.2%よりも約6%も高いというすぐれものである。
(文献)
Browne, C. (2014). A new general service list: The better mousetrap we’ve been looking for. Vocabulary Learning and Instruction, 3(2), 1-10. (PDF)
今回は、このNGSLについて、同様の表をつくってみた。
今回は基本単語なので前回と同様、(1)英和辞典(Weblio)、(2)翻訳メモリ(Glosbe)、(3)翻訳訳語辞典、(4)Merriam-Webster Dictionary、(5)同左の学習辞典、(6)同じくMerriam-Websterの生徒向け辞典、(7)lexipedia単語間ネットワーク表示のビジュアル・シソーラスを選んだ。
1st 1000 words
2nd 1000 words
3rd 1000 words
1st 1000 words
2nd 1000 words